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令和二年一月の御朱印と坐禅会の案内です

令和元年もあとわずか、天災に苦しめられ、今もまだつらい毎日をお過ごしの方々には一日も早い安穏が訪れることを祈念しております。 来年の一月の御朱印と坐禅会の案内です。来年一月は四日(土)が月例日です。御朱印は見開きで「萬戸盡逢春」(ばんこことごとくはるにあう)です。生きとし生けるもの命ある限り新しい年を必ず迎えます。生きて年を越せたこと先ずは皆で喜び手を合わせていただきたい、そんな思いの見開き御朱印です。 もう一つは一枚物の「大般若御朱印」です。妙心寺では三が日の間、本山にて大般若祈祷を塔頭の和尚様総出でお勤めいたします。降伏一切大魔最勝成就(ごうぶくいっさいだいまさいしょうじょうじゅう)と大声で唱え、全ての悪をとり祓い、人々の願いを成就させてくださいと祈念いたします。 この時、各塔頭それぞれが年末に作った般若札をそれぞれお供えし、三日の満散の時に持ち帰り、檀信徒の皆様に新年のあいさつを兼ねてお持ちします。般若札は主に人の出入りが多い玄関の見えやすいところに貼り付けます。 御朱印参りをされている方には是非降伏一切大魔最勝成就の思いをもって色々なお寺を巡り、逢う方には慈しみの心をもって朗らかに日々を過ごしていただきたくこのような形にいたしました。 御朱印帳にも合うサイズのはがきサイズでお作りいたしました。当院の三法印の下には下手ではありますが私が彫らしていただいた「大般若寶牘」(だいはんにゃほうどく)の判を押さしていただいて日付等は般若札の作りを考慮し入れておりません。

またこの大般若御朱印は一月の間いっぱい、月例の授与日以降も授与させていただこうと思っております。数は150枚限定ですのでなくなり次第HP、Facebook、インスタグラムでご報告差し上げます

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